CAMPAGNOLO

RECORD HiLo HUB

レコードHiLoハブです。

本来は「曲がりQシャフト」なのですが、個人的趣向で入れ替えてあります。

80年代初め頃発表だったと思います。

HiLoの目的は一番負担の大きいフリー側のスポークの負荷の軽減のハズだったのですが、実際にはフリー側、反対側のテンションバランスが大きく崩れ、逆に折れ易くなってしまった様です。

しかし、発表当時、HiLoの見た目のインパクトの大きさから、カンパ意外のメーカーでも同種のモデルが製品化されました。

実際に使用してみたのですが、早々にフリー側のスポークが連鎖的に折れ、大変な目にあいました。

USカンパの82年頃のカタログに記載されています。

HiLoハブはカンパからの出荷形態もRハブ用とFハブ用の2種類の箱を用意する必要が有り、出荷経費の面でも失敗作と言えるのではないでしょうか?・・(^^;)

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