CAMPAGNOLO

RECORD‘70s

レコード70年代「RECORD」刻印ハブです。

カンパのハブは最初は写真の様にRハブのQレバーが右側にセットされて箱に入っていた様に思います。

このセットの仕方は「カンビオコルサ」の名残なのでしょうか?

 

お馴染みの刻印です。
このハブはBSC規格です。フリーネジの根元の1本線の刻印が目印です。

こちらは仏規格(34.7×1)です。BSCとはチェンラインが異なる為、玉押しの高さが微妙に高くなっています。又、反対側のロックナットがBSCよりも薄くなり、オーバーロックナット寸法が調整されています。

BSCと比較すると、ハブスパナのスリットからダストキャップまでの寸法が違う事で解ると思います。

ちなみに伊規格はリング刻印無し、BSC型玉押しで判断出来ます。

70年代の半ば過ぎ頃?からはリング刻印等の規格判断式では無く、ダイレクトに規格表示されるようになった様です。
微妙な違いですが、Qシャフトのナット及び、ハウジングの「ギザ ローレット」の細かいイレギュラーなタイプ(上側)がいつの頃かは解りませんが製造された様です。いったい何の為なのでしょうか?明らかにナット側は意識的な意図が感じられます。
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